AnDeriensのブログ

個人的なブログです

説明責任を果たすスキルが不足していたためにチームに変化を起こしきれなかった

最近目にしたブログで「実行責任」と「説明責任」という言葉が出てきていて、自分的に納得感を持ったのでそれをもとに自分の現状を分析しつつ、チームに変化を起こすために必要なアクションを考えてみる。 konifar-zatsu.hatenadiary.jp ここ2年くらいはある…

存在の耐えられない軽さをさらに軽く

マッチングアプリを始めた。厳密にいえば、以前から別のアプリを使っていたが、どうもうまくいかず、うまくいかないのはアプリのせいだと言い聞かせて、新しいアプリを使い始めてみた。 別にわざわざ新しいアプリに課金する必要なんてないはずなのだが、先月…

週報_1週目_スプリントにロスタイムを追加してみた

Sprint_1 StartDate_20241005 EndDate_20241011 先週から始めた1人スクラム。その1スプリント目が終わりました。(前回は準備スプリントとして0スプリント目としてやっていた。) 週報_1人スクラムを始めてみる - AnDeriensのブログ 今週は仕事が忙しく、平…

週報_0週目_1人スクラムを始めてみる

Sprint_0 StartDate_20240930 EndDate_20241004 Notionを使って、1人スクラムを始めてみる。 プライベートの時間にメリハリがなくてつまらなくなってきたのと、35歳を迎えて無為に時間だけがすぎていくことに耐えきれなくなり、ちょっとスケジュール管理?フ…

批評家序文 – 表現の構造

世界には構造がある。わたしたちは言語を獲得し、過去を現在に紐づけることができるようになったために、物事に構造を見出すことができる。 表現者たちは、何かしらの構造を表現の中に織り込んでいる。にも関わらず、そうした構造が無視されたり、あるいは、…

あなたにはポテンシャルがある ー colored oilとMen in Black

数年前に購入した写真。藤崎了一〈colored oil〉。 KANA KAWANISHI GALLERY | Ryoichi Fujisaki https://x.com/anderiens/status/1312208512752123904?s=46&t=0Wpi_ucrWNqXNla0a0tIpQ この写真、なんとなくNASAが公開している宇宙写真を思わせる。惑星のよう…

デ・キリコ展感想

Art

キリコが「形而上絵画」の名の下で空間構成を再構築していて、晩年の「新形而上絵画」では絵の構成要素が彼自身の過去の作品群に基づくようになるの面白い流れだった。 過去も含めてイメージを実在として捉えてるのはベルクソン的に感じる。骨格を無視して見…

映画 ブルージャイアント レビュー

漫画が原作のアニメ映画『ブルージャイアント』。ジャズに憧れて独りで練習を続けた主人公 宮本大が、高校卒業とともに上京し、世界一のジャズ演奏家になるために、仲間を集めてライブを行う。 仲間になった雪祈が「ジャズは勝ち続けなければならない」と打…

思考停止の道徳

「行為はかくなさるべし」という「道徳的真理」は、「私たちのところでは行為はこれこれになされる」という疲れはてた本能のたんなる意識形態にすぎない。 ニーチェ『権力への意志』 「〇〇には価値がある」とか、価値あるものが大事だみたいなことは、仕事…

『グリーンブック』 構図のリズム

Art

ハリウッド映画でよくある、境遇の異なる2人が旅する中でお互いを理解し合うハートウォーミングストーリーだと予想していたが、予想を超えてきた。 gaga.ne.jp この映画は、2018年にアカデミー賞の作品賞と脚本賞を取っている。黒人が差別を乗り越えて何かを…

堕文論

わたしはなぜ文章を書くのか。 ときどきこのブログになんの役に立つのか分からないような文章を書き残している。 明確に誰かに向けた文章ではない。誰かに理解してもらうための文章でもない。ただ、自分から湧いて出た言葉が時間の流れの中で無為になってし…

聲の形感想 ドラマ化された死と生の変質

映画 聲の形を見た。(ネタバレ含む) いじめっ子に傷を背負わせることで、いじめられた側の傷の深さとその乗り越えを暗示的に示している点は、現代のよくあるいじめ問題をうまく描く仕掛けとしていいと思う。どんなにいじめられっ子側の葛藤を描いても、い…

群馬県高崎市・前橋市の現代アートシーン

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群馬県の高崎・前橋に行ってきたのだが、思いの外現代アートの流れがあって面白かった。 まずは今回知ることのできたアート関連施設について記載する。 高崎のアートギャラリー VIENTO ART GALLERY 中之条ビエンナーレで展示のあった作家を扱うギャラリー。…

still humanと器官なき身体 – MOT ANNUAL 2023を見て

東京都現代美術館で開催中の「MOT ANNUAL 2023 シナジーと生成のあいだ」展で花形慎はマウントディスプレイを使って視覚の位置を変えた人間に生成することを試みていた。…still humanはドゥルーズ&ガタリが提唱した「器官なき身体」とコンセプトを共有してい…

Pythonの背骨はけっこうゆるい?

Pythonは雰囲気で使う言語なのかもしれない。

「一万時間の法則」と才能

何かの成果を残すためにはそれをこなすだけの能力が必要で、その能力をつけるためには一定の時間が必要だと思い込んでいる節がぼくにはある。 思い込んでいるというか、何かしらの分野で成績を残すためには、そうせざるを得ないことを経験的に知っていると言…

没入と逸脱

日々決められたことを続けることも自分の生活を守る上では必要なことだが、時にはそうしたものから逸脱して、自分がハマりたいと思えるものに没入できると、世界を広げることができるかもしれない。

Reactでのクリーンアーキテクチャについての一考察 – MaterialUIコンポーネントをラップしたAtomレベルコンポーネント

ReactでUIライブラリに依存しないクリーンなアーキテクチャにするのを試してみようと思って、MaterialUI(以下、MUI)のコンポーネントをラップした自作コンポーネントの作成を試してみた。

一労働者の領土化と脱領土化

ドゥルーズ+ガタリが提示した概念の一つに「脱領土化」がある。ポストモダニズムを参照する際によくデリダの「脱構築」に言及されるが、それに類する概念で、簡単に言えば、「固着した考えから抜け出す」ことだ。 領土、というのはテリトリーの訳語で、つま…

Python文法学習 - クラス編

Pythonの文法キャッチアップノート。クラス編。

包まれる自我と強度的身体 - エゴン・シーレ展

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東京都美術館で「エゴン・シーレ」展を見てきた。 レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才<オフィシャルHP> レオポルド夫妻がコレクションした、エゴン・シーレの作品と彼と同時代に生きたクリムトやココシュカなどの作品が扱われて…

jestでメモリリークするのでテストを分割実行する

テストの規模が大きくなってきたタイミングで、jest でメモリリークしてしまいなかなか回避できなかった。 FATAL ERROR: Ineffective mark-compacts near heap limit Allocation failed - JavaScript heap out of memory 以下のissueを見てる感じ、根が深く…

日記20230101

あけましておめでとうございます。 昔は31536000秒に一度やってくるこの瞬間を逃すまいと、何人かと挨拶のメールを送りあうなどしていたが、今は誰かに送ることも誰かから届くこともなくなってしまった。朝にでも送ればいいし、会った時にでも挨拶できれば十…

TypeScriptでEnumの代わりにas constを使う

TypeScript ではEnum型が標準で用意されているが、使いづらい。 多くの場合、Enumで列挙したいような値は、as const で代用するのがいい。 例えば、自社で扱う果物を列挙する場合、 const FRUITS = { APPLE: 'apple', ORANGE: 'orange', BANANA: 'banana', }…

TypeScriptでCONSTANT_CASEからlowerCamelCaseに変換

CONSTANT_CASE -> lowerCamcelCase コンスタントケースからロウアーキャメルケースに変換します。 function toLowerCamelCase(v: string) { const upperCamel = v.toLowerCase().split('_').map((str) => str.charAt(0).toUpperCase() + str.slice(1).toLowe…

トップライン開発とボトムライン開発

トップラインとはいわゆる「売上」のことで、ボトムラインとは「営業利益」のこと。 トップラインを上げるためにとるべき開発手法と、ボトムラインを上げるためにとるべき開発手法は違うだろうとふと思った。 トップライン開発は、とにかく100万円払ってでも…

Prismaとリポジトリパターンの相性

Prismaとリポジトリパターンのポエム。※結論や答えのようなものはこの記事には含まれていません。

日記 20220720

技術力めっちゃある人たちの仕事の進め方ってどんな感じなんだろう。及川卓也さんのプロフェッショナルの中でGoogleの様子は少し写っていたけど、個人の生産力や創造力を活かしつつ、チームで課題に取り組むやり方は、自分がやっていることと大きくは変わら…

日記 20220628

日記を書こうとしてみるが、周りの目を気にしてしまってうまく書けない。 いや、正確にいうなら、日記に期待するものと、ウェブ上に置かれる記事に期待するものとのあいだのギャップをうまく埋められず、自分のうちから発生してくるものは日記的であるのに対…

日記 20220515

機械学習勉強会。なんとなく、データ分析でやるべきことが肌感としてつかめてきた気がする。もうちょっと時間かければ、それなりの結果を得られそう。 とりあえず、データが与えられたら、それが何を示すのかをまず理解する。うまく関連づけて特徴を探し出す…